2007年10月23日
	出稼ぎ二日目 会社のマイクロバスに乗って仕事場へ。 19時までびっしり仕事をしてから町に出て今日の夕食は「四川料理」となりました。 一度は本場(ちょっと地域は違うが･･･)の味を食べたほうがいいよ！ということで駐在の方々がアレンジしてくれましたよ。 みなさんは青島ビールでしたが、私は飲めないのでコレ！ 日本にはないドリンクですね。簡単に言うと砂糖水？ 妙に甘いです。駐在の人の中にひとり飲めない方がいていつも頼むのがこれだそうです。 飲めないこと無いけど、進んで飲む味ではありません。

	各自の席には、皿、お椀、湯のみ、レンゲがビニールでパックされています。傍らには何も入っていないフィンガーボールのようなボールが置いてあります。 ビニールパックはどうもお店側で洗ったよという印みたい。 みなさん、おもむろにビニールを取り、湯飲みにお茶を注ぎ始めました。 その後、まずレンゲを湯飲みの中でジャブジャブ。次は箸を湯飲みの中に入れてレンゲでお茶を箸にかけて洗浄。湯飲みのお茶をお椀に移してジャブジャブ、最後にボールの上でおわんのお茶を皿にかけながら捨てています。 Why？ みなさん、自分が使う食器をお茶で洗っていたんです。お店が洗った器は信用ならないと言うわけですね。しかも店員のいる前で平然とこの作業をしておりました。(私もしたけど) まさしく、中国です！！

	円卓には次々と料理が運ばれてきました。 さてさて、お味は？ 「辛！！！」 四川料理だけあって全て辛いです。ここまで唐辛子使う？というくらい入っています。 この料理のメインは鶏の軟骨だけど、唐辛子で全くメイン料理が見えません。この中から鶏軟骨を探し出して食べるというもの。 後は、チャーシューもラー油たっぷり。 唯一辛さが控えめだったのは、ジャガイモとなすの炒め物でした。 いろいろな料理が出てきましたが、そのなかでも絶品だったのが「麻婆豆腐」本場の麻婆豆腐はいろいろな辛さがありました。唐辛子の辛さ、山椒の辛さ･･･ 日本で陳健一の麻婆豆腐(画像左下)を食べましたが、コク、味、香り、比べ物にならないくらいうまかったです(そのかわり頭からたっぷり汗が出ていましたけどね)

	お店はこんな感じ みんなで飲んで食べて一人４０元(日本円で600円！)安！！ 四川料理を堪能した二日目の夜でした。 三日目に続く･･･

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