2008年1月27日
	２００８年初出稼ぎ 今年も１月からパンダの国へ出稼ぎに行ってきました。 20日(日)から26日(土)までです。移動日を休みにするなんて、なんとも酷い日程です。 まずは、成田から香港へ。午後便だったため、香港に着いたのは20時。 そこから、本日の宿泊地「Hung hom」へ移動しまずはチェックイン。日曜日ということもあり、駅の周りの飲食店は閉まっており、最初の夕飯は香港版マックなのでした･･･ 翌朝、香港からパンダの国「シンセン」へ移動。画像右は香港を走るKCRの車窓です。この辺りはパンダの国でも結構発展しているところ。高層ビルが乱立しています。

	シンセンで仕事をしたのち、工場のあるド田舎へ移動です。シンセンからクルマで１時間ちょっと。 今日の夕飯は日本食です。 ひとりずつ、一人用の鍋が用意された「しゃぶしゃぶ」 ダシの味をいろいろ選べたので、私は中辛にしました。唐辛子とニンニクが効いています。その他には激辛、小辛、かつおだしなどが選べました。 メインの肉はというと、ビール牛肉といってビールを飲ませた牛の肉だそうです。でも、パンダの国産なんだよねぇ〜 和牛と違ってトロッとした感じはないけど、やわらかくてまずまずの味。 このしゃぶしゃぶ、ジツは食べ放題、飲み放題なんです。だから、バンバン注文して結構食べてしまいました。

	この勢いに乗って、パンダの国産の寿司にも挑戦(これも食べ放題、飲み放題に含まれる) お味はというと、回転寿司と同レベル。まずまず食べられます。若干違うのはシャリの食感だけ。 このなかでもまぐろは旨かった！

	工場でいろいろ仕事をして帰国最終日(金曜日ですね)、工場全体の忘年会があるということで強制参加させられました。 この時期に忘年会？と思った方もいるかもしれませんが、パンダの国では旧正月前なのです。 よって、忘年会となるんです。 ホテルで盛大に行われますが、まずは飲んで食べて、その後、工場勤務者によるいろいろな出し物があるんです。だから会場の真ん中には忘年会なのに舞台がある。 そこで、寸劇、コント、唄、踊りが延々披露されます。 当然、言葉も現地語ですから、私にはサッパリわかりません。 唯一、数字に関するところだけは、麻雀の数え方と同じだったから、かろうじてわかったくらい。 だから、ローカルの人達が笑っていてもなんと言って可笑しかったのか全然理解できませんでした。

	忘年会で出た料理の一部がコレ！ 上から烏骨鶏のスープ。 デカイスープ壺？に烏骨鶏がまるまる一羽入っています。 でもこの烏骨鶏はダシを取るだけ。スープだけ頂きます。 肝心のスープは黄金色して、油が浮いているけど、あっさり味。 今まで、パンダの国で飲んだスープで一番かも。 真ん中は鶏肉の照り焼き？がのっていた皿にちょこんといました。 鶏の頭。 グロですね。ちゃんと鶏冠もありましたよ。当然、飾りです。 食べてもいいらしいけど。 最後は、魚料理。 魚の名前はわからなかったけど、たぶん川魚でしょう。 大きく白身だけど、味は??? ごま油風味のタレをかけると、何とか食べられるかな。

	こんな一週間でしたが、土曜日に帰国し、家に帰ると虎之介達は飛び跳ねんばかりに歓迎してくれましたよ。 この日記を書いている横で、ストーブに当たりながら、スヤスヤ寝ている虎之介達を見ると心和むのでした。

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